■■あ行■■
アーチャー あーちゃー
弓使いのこと。ランサー(槍使い)やガンサー(銃槍使い)と比べるとマイナーな表現。弓が比較的扱いやすい武器であるためか、ランサー・ガンサーほど敬意も込められていない。また「無限の剣製(アンリミテッドブレイドワークス)」とかも使えない。
アイルー あいるー
食雑目に属する獣人種。猫に近い姿をしており、大きさは人間の子供くらい。黒い体毛を持つメラルーとは同族である。極めて知能が高く、砂漠や森丘に独自のコロニーを形成するほか、一部のアイルーは人里に下りて職に就くこともある。お金(肉球のスタンプ)など経済システムなども成立させているようだ。猫のような手をしているにも関わらず手先が器用で、様々な道具を扱えるほか、工房やキッチンなどで働く姿も見られる。また、雇いではなく自分で商店を開いていることも(ジャンボ村道具屋)。人間とは関係なく、独自にモンスターの素材を取りに行ったりしている(ムービー「ダイミョウザザミの生態」)ことから、彼らの技術は人間から教わったわけではないか、あるいはかなり前に伝わったものが浸透しているのだろう。
狩り場で出会った場合、基本的には無害である。こちらから手を出さない限り、うろうろと散策に耽っているだけだ。しかし一度、自分や仲間(メラルーも含む)が攻撃されると一変し、杖(どんぐりスティック)で殴りかかってきたり、小タル爆弾を投げつけてきたり、地面から大タル爆弾を掘り出して神風特攻してきたりと危険な存在になる。たとえそれが他の大型モンスターによる攻撃だったとしても、怒りの矛先がハンターに向くのでかなり厄介。大型モンスターと戦うときは確実に巻き込まれるので、あらかじめ掃除しておくのが理想といえば理想である。なお、獣人族(アイルー、メラルー、チャチャブー)は体力がゼロになっても死ぬことがなく、地面に潜って逃走する。どんなに強力な攻撃であってもそれだけで済むので、巷では「最強」「不死身」などと言われている。
アカム系武器 あかむけいぶき
MHP2のラスボス、覇竜アカムトルムの素材を使った武器のこと。G以降に追加された双剣、太刀、狩猟笛、ガンランス、弓にのみ存在している。絶大な破壊力、会心率を誇る一方で切れ味ゲージが極端に短く、また生産にひとつ100000z必要になる等リスクも多い。使うにはかなりの覚悟が必要。
アカムト系防具 あかむとけいぼうぐ
アカムトルムの素材を使って作られた防具。全防具中一番覚えにくい名前を持つことで有名。実際覚えている人はそうはいないだろう。ちなみに、それぞれの名前は剣士からアカムトサクパケ(兜)、アカムトウルンテ(鎧)、アカムトサクンペ(籠手)、アカムトイッケク(腰当)、アカムトケマル(脚甲)。 ガンナーはアカムトサクイマキ(兜)、アカムトウルンペ(鎧)、アカムトノキリペ(籠手)、アカムトイッケタリ(腰当)、アカムトチキル(脚甲)。
覚えにくいことこの上ない。
アカムトルム あかむとるむ
P2のラスボス。特定のキークエストを消化することで出現する。四本足で歩く巨大飛竜で、飛竜種としては最大の体躯を誇る(黒龍、ラオシャンロンは古龍種)。翼がなく飛ぶことができない等、飛竜種とするには疑いも残るが、分類上は飛竜種に含まれる。攻撃力が極端に高く、ほとんどの攻撃が2発以上耐えられない。またブレスにあたるソニックバスターはガードしてもほぼ即死で、ガード強化のスキルをつけたランス・ガンランスでようやく耐えられるほどである(それでも、体力を半分近く削られる)。動き自体は極端に遅いのだが、身体の横幅が大きいため、攻撃を避けるのは至難(たとえば突進は、追尾力の高さも相まってほぼ回避不能。前足を避けても後足に轢かれる)。
このようにかなりの難敵なのだが、素材から作れる武器が強力なこともあって一人で討伐しようというものも少なくない。なれれば意外と楽に狩れる。
アカム弓 あかむゆみ
→覇弓レラカムトルム
亜種 あしゅ
特定のモンスターの本流ではない種類。基本的には色違いだが、能力的に向上していたり弱点属性が変わっていたりすることもある。その発生の仕方はそれぞれで、成長過程で食べた物による違い(グラビモス、ラオシャンロン)や一時的な警戒色(ディアブロス)などの理由がある。
@ あと
チャット用の略語。「ゲリョスクエ@1人募集!」「紅蓮石@1つ足りない」などのように使う。「おk」のようにキー入力の手間を減らすために生み出された。
アプケロス あぷけろす
草食竜。砂漠や火山といった厳しい環境に生息しており、背中には硬い甲羅を、尻尾にはハンマー状の瘤があるなどアプトノスと比べるとかなり物々しい外見を持つ。もちろん肉は焼いて食べることができる。他の草食種と違って縄張り意識が強く、ハンターを見ると自分から襲いかかってくるなど性格も攻撃的。体力が多く倒しづらく、常に複数で出現し、飛竜がいても構わず攻撃してくるうえ、近寄られるとその体で退路と視界を塞がれるというザ・お邪魔マスター。はっきり言ってランゴスタとかよりよっぽどウザい。飛竜と同時に相手にするとかなり危険なので、あらかじめ掃除しておくか、飛竜を閃光玉で封じて先に始末するなどの対処が必要。別名「ホーミング生肉」。
アプトノス あぷとのす
草食竜。密林、森丘、沼地といった温暖湿潤な気候を好む。また古塔の外縁部にも生息。常に群れで暮らしており、他の生き物と比べるとはるかに脆弱でおとなしい。警戒心が低く、ハンターの姿を見ても草を食むのをやめないが、攻撃されたり仲間が攻撃されているのを見たり、大型モンスターがやってくると他のエリアへ逃げ出す。肉は脂身が少なく淡白な様子。攻撃されたとき、まれに逃げ出さずに反撃してくることがあるが、攻撃手段は尻尾を振りまわすことだけで威力もかなり低い。幼竜は若鶏のように肉が柔らかく美味だが、小説版では頭数を維持するため狩りが禁止されており、食べるとギルドナイトに処罰されるらしい。別名「歩く生肉」。
安全地帯 あんぜんちたい
モンスターの攻撃がまったく、もしくはあまり当たらない場所。安全地帯に逃げ込めば、安全に回復したり、一方的に攻撃するなどのことができる。いわゆるハメに繋がるものだが、「地の利を生かして戦う」と取ることもでき、許容するかどうかは人それぞれである。ただし、雪山キリン戦や火山ナナ戦など、新作で安全地帯が消される場合もある。
石ころ いしころ
主に採掘で入手できるアイテム。ただの石ころ。使うと投げることができる。いわゆるハズレアイテムで、序盤は鉄鉱石やマカライト鉱石の入手を阻害する邪魔者だが、閃光玉を多用する終盤では素材玉の入手手段の一つとして重宝される。素材玉は行商バァちゃんから購入できるが、巡りが悪くもってきてくれない時もあるので、買いだめしていない時に尽きると石ころに頼ることになる。初心者には投げたり捨てたりせず、貯めておくことをオススメする。
1死クエ いちしくえ
訓練所などの、1回力尽きただけで失敗となるクエストのこと。転じて、すでに2死してしまい後が無い状況。後者の場合「何死んでんだよ!1死クエになっちゃったじゃん!」というように使う。1死クエになるととたんに緊張感が増す。
1死ゲー いちしげー
「1死クエ」の後者の用法と同義。
いにしえの秘薬 いにしえのひやく
思いっきり売値が安くなったアイテム。無印のときは1280zで売れたのに、2では385zでしか売れない。カジキマグロの売値が2100zから1000zに下がったのを始め、売値は全体的に下落しているが、肉焼きセットなどの値段は高騰しておりハンターの財布を直撃していること請け合い。特にいにしえの秘薬は収入源になっていただけに大きな痛手。しかも一個ずつしか持てないのでアイテムボックスの容量を圧迫するという邪魔者と化してしまった。おかげでわたしは、栄養剤&こんがり肉代わりにしています。
イャンクック いゃんくっく
ピンク色の甲殻とクチバシ・エリマキの付きの愛嬌のある顔をした「森のアイドル」とも呼ばれる小型飛竜。ゲーム序盤、「初心者の壁」として立ちふさがるものの、慣れて来ると5分くらいでアッサリ討伐できるため、オンライン・オフライン問わず乱獲される。
小説や攻略本でタル爆弾や音爆弾の使用が推奨されていることが多いが、状況によっては使うとかえって狩りにくくなる。
イャンクック亜種 いゃんくっくあしゅ
怪鳥イャンクックの亜種。ピンク色の甲殻を持つ本家とは異なり、目の覚めるような鮮やかな青の甲殻を持つ。たかがイャンクックとあなどるなかれ、各パラメータはノーマルのイャンクックとは段違いになっている。特に怒り状態時の俊敏性は脅威で、一発でも食らうと、起き上がりを集中攻撃されて気絶→アイルー送り、となることも。
イャンガルルガ いゃんがるるが
[2]PSPと連動すると出現する隠しクエストにのみ登場する最強の鳥竜種。飛竜の良いところばかりを寄せ集めたようなとんでもない強さで、はっきり言ってレイアやグラビよりおっかない。火球は吐くわ、バックステップブレスはするわ、サマーソルトするわ尻尾に毒あるわ、罠はよけるわ刃が通らないわ、その恐ろしさは筆舌に尽くしがたい。シングルをクリアしてから挑んだって丁度いいくらいである。また、ポータブル版は遭遇するたびにサイズが大きくなっていくという特徴を持つ。
[P2]連動が無くなったので、出現条件が「クック、クック亜種を10体以上狩猟」に変更。パラメータは大幅に弱体化。とくに体力・肉質の劣化が激しく、難易度も☆4と通常飛竜程度になっている。相変わらず硬いが尻尾以外はそこそこ刃が通る。
ヴァイタルソース う゛ぁいたるそーす
ダメージを受けた時に発生する赤い体力バー。ウェットダメージ。自然に回復するぶんであり、薬を使わなくても時間経過で緑になる。ただし回復するまではあくまでダメージであるため、赤ゲージがいくら残っていても緑ゲージがなくなれば死亡となる。赤ゲージの存在するときに新たにダメージを受けると赤ゲージは消滅し、自然回復はできなくなってしまう。無理に自然回復を望むとランゴスタ等の小さな攻撃で一気に体力を奪われてしまうので、特別な事情が無いならさっさと回復してしまったほうが無難。
ヴォルガノス う゛ぉるがのす
フロンティアから登場した魚竜。火山に生息し溶岩の中を泳ぐ。見た目は赤黒い足付きシーラカンス。突進(腹すべり)とブレス(というか火炎弾)のホーミング性が異様に高いうえ、砕けた破片にも当たり判定があるなど遠距離攻撃に対して極端に強い。ガノトトスとは正反対。肉質も硬く刃が通りにくいので、ガンランスのテコ入れのために追加されたとも言われる。
ウ○コ病 う○こびょう
「一部アイテム使用不能状態」のこと。コンガ系のオナラ、ババコンガのウ○コ投げなどに当たるとかかる。60秒間身体とアイテムに吐き気を催す悪臭が染みつき、薬・食料を口にできなくなる。消臭玉で回復可能。正式な名前で呼ぶとかなり長ったらしいため、ウ○コ病と呼ぶ人多数。ダメージを回復できなくなってしまうので、想像以上に危険な状態異常である。
A級戦犯 えーきゅうせんぱん
クエスト失敗に大きな責任を持つ人。ハットトリックを成立させたり、必須アイテムを忘れてきたり、爆弾に巻き込まれたり、とにかく足を引っ張るとこう呼ばれる。
見知った仲間ならまだいいが、初めてパーティを組んだ相手なら、二度と誘われなくなっても文句は言えない。
エリチェン えりちぇん
「エリアチェンジ」の略称。広義では、エリアを移動する行為全てがエリチェンに該当するが、狭義では@「敵前逃亡」A「モンスターの攻撃で他のエリアに押し出される」B「モンスターの移動行為」をエリチェンと呼ぶことが多い。@では「エリチェンして回復してこい!」といったように、Aでは「ちっ、エリチェンさせられた!」という風に、Bでは「エリチェン?追いかけるぞ!」というように使う。
オウビート装備 おうびーとそうび
オオツノアゲハを中心とした虫系の素材で作られた装備。揃えで着るとカブトムシのようになる。男専用装備。スキルは状態異常強化、回避性能プラスなど。カブトムシではあるがはっきり言ってダン○インかガ○バー。Sになると背中の羽が開く。
大タル爆弾 おおたるばくだん
人が入れるほどの大きなタルに爆薬を詰めた爆弾。小タル爆弾と違い時限式ではなく、衝撃や誘爆で起爆する。ハンターの攻撃ならキックに至るまで起爆できるが、なぜかモンスターはブレス類やガスでないと起爆しない(突進や体当たりでは起爆しない)。
肉質無視の爆発属性を持ち、狩りにおいて非常に有効である。威力80。
小タル爆弾(しょうたるばくだん)に対してなぜか大タル爆弾(おおたるばくだん)という名称。「だいたるばくだん」ではない。
ゆうきりん版小説では「人間なら骨も残らない」ほどの威力だと描写されている。
大タル爆弾G おおたるばくだんじー
大タル爆弾よりもさらに強力で巨大な爆弾。調合レシピは作品によって違うが、大タル爆弾に火炎袋やカクサンデメキンなどモンスターの素材を加える傾向にある。立った人間が隠れるほどの大きさで、威力もシャレにならない。裸なら即死確実(威力150)。
最大所持数は2個だが、現地調合を駆使すると最大12個まで使える。同時設置数は大タル爆弾と同じで2個。
オオツノアゲハ おおつのあげは
ポッケ農場で採取できる虫。「大きな角と分厚い甲殻を持ち、羽は蝶のように美しいという不思議な虫」…らしい。角つきの蝶ってことでバトラかモルフォンのようなモノを想像していたのだが、ギルドカードの勲章を見てみるとカブトムシに蝶の翅がついたようなブキミな姿であることがわかる。甲殻部分は男のオウビート装備に、翅の部分は女のパピメル装備に使われる。
オオナズチ おおなずち
沼地や森丘を活動範囲とする古龍。紫色をしたカメレオンのような外見を持ち、外見通り高いステルス性を持つ。ステルス状態の時はまるで姿が見えず、移動していてもわからない。そのため他のモンスターとは違い、突然死角から攻撃されるという別の恐怖がある。自身が攻撃するときのみ姿を現し、風圧を伴う行動でのエフェクトなどで大まかな位置を捕捉できる。また、怒り状態にすると口から毒液の煙が漏れるため、こちらでも位置が分かる。極端に肉質が硬く、部位によっては青ゲージでも弾かれてしまう。狙いたくても当てるのが精いっぱいなので、ステルスを解除しているとき以外は弱点を狙うのも難しい。いちいち弾かれていると話にならないので、攻めるなら双剣の乱舞や狩猟笛の叩きつけ、ハンマーの溜め攻撃などを使うか、弾かれなくなるスキル(心眼など)をつける必要がある。角と尻尾を破壊するとステルス状態になれなくなるが、角は位置が高く、尻尾は硬いうえによろめき耐性が高いためなかなか破壊できない。また尻尾は体力が30パーセント以下になっていることが条件で、それまでは地道に探すしかない。見失うと取り返しがつかないので、ペイントや千里眼は必須である。音爆弾と煙玉を使えばあぶり出せるが、効果時間は長くない。
攻撃力は古龍としては低めで、動きも緩慢だが、肉質が硬く位置をつかみにくいので長期戦になりがち。主な攻撃手段は突進、舌薙ぎ払い、ネコパンチ、尻尾叩きつけ、毒ガス、防御力低下液、疲労ガスなど。トリッキーな攻撃が多く、慣れないうちは翻弄され易い。
名前は「オオナズチ」だが、「オオナヅチ」と誤記されることがある。
オオモロコシ おおもろこし
P2G農場で、「黄の種」を植えることで入手できる、巨大なトウモロコシ。どの程度巨大かはわからないが、ガンランス「砲モロコシ」にそのまま使われているとするとかなりの大きさ。設定上は食べられるがシステム的には食べられない。ぜひ焼いてみたかったのだが。
男の肉焼きセット おとこのにくやきせっと
狩人道場で48000ポイントと交換でもらえる超高級肉焼きセット。肉を焼き始めると、軽快なメロディの代わりにマッチョな声の「肉焼き唄」が流れ、引き上げるタイミングを教えてくれる。スパイシー生肉を使わなくてもなんだか無闇に暑苦しい。ポイントが足りない人は、雪山ステージ狩猟演習のキャンプ跡で採集してみよう。まれに「男の肉焼きセット」が拾える(もちろん持ち帰れないが)。
落とし穴 おとしあな
ネットとトラップツールを調合することでできるトラップ。硬い地面に設置することで展開し、上に飛竜等重いモンスターが乗るとネットが千切れて落ちる。人間や小型モンスター、ドス系鳥竜種程度では切れない。砂地、雪原、沼地など掘ったそばから崩れてしまうような足場では設置自体ができない。また、地面に潜る能力のあるモンスター(ドスガレオス、ダイミョウザザミ、ショウグンギザミ、ディアブロス、モノブロス)には設置しても効かない。さらに罠自体が効かない古龍、超大型モンスター(アカムトルム、ラオシャンロン、シェンガオレン、ヤマツカミ)にも当然効果がない。また、特定の状況で罠を回避するモンスター(イャンガルルガ、ラージャン)もいる。原理は小説など作品によって違うが、手作業で掘った穴の上にネットを仕掛ける場合(氷上慧一版)、ネットに含まれる薬品で地面を脆く変質させる場合(ゆうきりん版)がある。ゲームでは省略されているので実際のところどうしているのかはわからないが、筒状の物を地面に仕掛けるとしばらくして爆発し、ネットが周囲に広がるという演出になっている。
オトモアイルー おともあいるー
P2Gから追加されたシステム。一人での狩りの際に連れていくことができる。性格と攻撃傾向があり、その組み合わせによって武器での攻撃向きだったり、爆弾攻撃向きだったり、回復役向きだったりする。レベルが低いうちは攻撃力・耐久力ともに低く、すぐに地面に潜ってしまう。また、なつき度が低いうちはサボったり、ハンターごとモンスターを爆破したりする。
女の肉焼きセット おんなのにくやきせっと
行商ばあちゃんから2800zで購入できる高級肉焼きセット。肉を焼き始めると、女性の声でセクシーな「肉焼き唄」が流れ、引き上げるタイミングを教えてくれる。
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