■■か行■■

回避ランス
 かいひらんす
 ガードして攻撃をやり過ごすのではなく、ステップの無敵時間を利用して攻撃を回避するランスの戦術。ガンランスの場合は「回避ガンス」。ガード主体の戦術と比べて隙が少なく、ノックバックや削りダメージとも無縁なため、使いこなせれば普通のランスよりはるかに強い。しかし短い無敵時間を的確に攻撃と重ねなければ避けられないほか、バインドボイス(大)やガス攻撃と言った判定時間の長い攻撃は避けられない。よほど訓練しなければまずできない。


カウンターバインド 
かうんたーばいんど
 モンスターが怒り状態に移行するときに行う、非常に発生の早いバインドボイス。怒り状態に移行すると同時に咆えるので、タイミング的に防いだり回避したりしにくい。リオレウスやバサルモスのものが代表例。



角王剣アーティラート 
かくおうけんあーてぃらーと
 P2Gにおける大剣使いの最終兵器。素で1488というシャレにならない攻撃力を持ち、切れ味ゲージも長く、会心率の低さ以外なにひとつ弱点のない、次回作で弱体化確定のような存在。スキル「切れ味ゲージ+1」で紫まで上げると実質攻撃力は2232までハネ上がり、薬と笛でブーストして、眠らせたGキリンに「抜刀」タメ3を当てると3発で沈む。別名「キリンバスター」。今作での大剣使いの地位向上に役立ったとか立たなかったとかとりあえず歴史に名を残した名剣。


拡散(弓)
 かくさん(ゆみ)
 弓の矢の種類の一つ。プレイヤーを中心に矢が扇状に広がる。発射数はLv.1から順に3・3・5。横方向に広がるという性質上、ボウガンの散弾と同じようにさほど狙わなくても当たるという利点があるが、一方で離れるほどHit数が下がるため、最大の威力を発揮するには密着する必要がある。特に飛竜種は少し仰角をつけないと足にしか当たらなくなってしまう。またビンなどを装着した場合、見た目に反して蓄積値が低いので、あまり有効ではない。より早くより正確に狙いをつけられる上級者にとっては、連射や貫通のほうが使いやすいので、終盤につれて出番が無くなっていく。


拡散弾 かくさんだん
 ボウガンで使用される弾。Lv.1からLv.3までが存在。カラ骨などをケース代わりに内部に小型の爆弾が複数詰められており、着弾してケースが弾けると周囲に爆弾がばらまかれる。爆弾の爆発は、大タル爆弾などと同じで肉質無視なので、硬い甲殻を持っている相手にも十分通用する。また効率的にダメージを与えることができる。最もよく使用されるのはLv.2拡散弾で、これは狩場に持ち込める材料が多いため(竜の爪。最大所持数50。あらかじめ調合しておけば53発まで撃てる)。他のレベルのものは材料の最大所持数が少ない(カクサンの実:最大所持数10、カクサンデメキン:最大所持数10)ため効率が悪い。特にカクサンデメキンはP2では大タル爆弾Gの材料なので弾にするにはもったいないという事情もある。竜の爪は飛竜種を狩猟していれば自然に集まるので、わざわざ採取に行く必要もない。弾自体が大型なためか反動がかなり大きい。


拡散祭
 かくさんまつり
 パーティ全員がガンナーで、拡散弾(主にLv.2)を撃ちまくる戦術のこと。使用対象はほぼ黒龍系。黒龍は特定の条件で硬質化し、弾が通らなくなるが、肉質無視の拡散弾なら関係なくダメージを与えられる。部位破壊を狙わないなら拡散祭が一番手っ取り早い。


確定報酬
 かくていほうしゅう
 そのクエスト毎に設定されている、確実に受け取ることができる素材。100%貰えるので、欲しい素材が確定報酬になっているクエストを受注すると効率がいい。ちなみに、攻略本等では確定報酬のところに(5%)などと書かれていることがあるが、これは確定報酬もアイテム枠の抽選で選ばれることがあるため。


カジキマグロ
 かじきまぐろ
 密林や森丘などで釣ることができる最大の魚。圧倒的な巨体を誇り、その威容はドスハリマグロでも敵わない(ドスハリマグロは背びれが出ているだけだが、カジキマグロは背中全体が出ている。また釣り上げたとき、確実に尾びれが桟橋にめり込む)。
 現実のカジキと同種かどうかは判然としないが、明らかに淡水と思われるところに生息していること、現実のカジキは上アゴが長いということを考えると別種の公算が高い(もっとも、顎が上下逆なことに関してはスタッフのミスである可能性も否定できない)。
 一応よろず焼きで焼くことができる。


片手剣 かたてけん
 武器ジャンルのひとつ。無印の頃から存在している古株。右手に小型の盾を、左手に小型の剣を装備して戦う。盾が右になっているのは、この武器が防御重視であるため。力の入る利き手に盾を装備するようになっているのだ(そのため、左利きの人は左手に盾を装備するのだろう)。
 武器が小型軽量なため機動性が高く、それでいて盾があるため、いざというときにガードができる万能武器である。また武器が小型で軽い事を生かして、鱗や甲殻の隙間を狙うことができるので、弾かれにくいという特性も持つ。さらに、武器・盾共にアイテムの使用を邪魔しないため、武器出し状態でもアイテムを使うことができ、閃光玉や音爆弾、トラップなどを駆使する戦術にも適す。攻撃力は低いが、属性つきの武器が豊富で、属性値の高い武器が多い。状態異常を引き起こすのにも適している。1発の威力は低くても、連続攻撃による手数でそれを補えるため、目録仕様ほど弱くはない。その扱いやすさからハンター初心者にも適した入門用武器であると同時に、玄人が扱えば他の武器に引けを取らない戦力となる。
 一方で、手数が重要な武器であるため、いわゆるチキン戦術の場合は攻撃力が不足する傾向にあり、リーチの短さゆえに懐に飛び込まないと戦えない事実がそれに拍車をかけている。空中の敵への対抗力も低く、他の武器以上に苦手。またガードは可能であるもののガード性能は近接武器で最低であり、ガードを崩されたり大きく後退させられたりする場面が多い。素人がパーティ戦で使用すると、「盾と剣のコンボ」を不用意に繰り出し、味方を転ばせて危機に陥れることもままあるため、完璧に使いこなすとなると難しい。うまく使えば万能武器だが、プレイヤーの腕によってはただの器用貧乏になり下がってしまうことも考えると、やはり奥の深い玄人向きの武器と言えるかもしれない。


ガノトトス
 がのととす
 水中に棲む、「魚竜」と呼ばれる種類の飛竜。見た目は完璧に「足付きの魚」。通常体は深い紺色の体色。浮力のある水中で暮らしているためか、一般的な飛竜種の中では最大の体躯を誇り、全長だけならグラビモスより大きい。巨大なうえメインフィールドが水中ということもあって、陸上での動作は非常に緩慢だが、巨体ゆえのパワーとリーチは侮れない。メインの攻撃手段は水を高速で撃ちだす流水ブレス(通称:水鉄砲)で、この攻撃はガード不可で威力も即死級。また、尻尾振りまわしや体当たり(タックル)は巨体ゆえに極端にリーチが長い。体当たりは威力も水鉄砲並。しかも怒り状態だと攻撃力は1.5倍になるので、かなりシャレにならない。また、水に戻る際の撤退ダッシュも体当たり並の破壊力を秘めている。P2G以降では地上薙ぎ払いブレスが追加された。
 基本的には水中にいるので、剣士は音爆弾や釣りカエルで引きずり出さないと攻撃することすらできない。ガンナーは水中にいる時も攻撃できるが、水中でとどめを刺すと水中死になり剥ぎとれなくなるので、音爆弾は多めに持っていくのが望ましい。ドスガレオスと違って音爆弾で出てくる可能性は100%ではない。


ガノトトス亜種
 がのととすあしゅ
 [2]水中に棲む飛竜、水竜「ガノトトス」の亜種。ノーマルのガノトトスが深い青の体表なのに対し、亜種は鮮やかな翠(みどり)色をしている。そのため、翠水竜と呼ばれることも。飛竜としては最高クラスの攻撃力を持ち、体当たりや水鉄砲を喰らうと、即死しかねない。無印の時の本家ガノトトスのように恐れられてもいいハズなのだが、今回は古龍の脅威があるためか意外と影が薄い。
 ヘヴィボウガンを使うと比較的安全に討伐でき、使い道が無い割に高値(2560z)で売れる「翠水竜の鱗」はいい稼ぎ口。
[P2]鱗の売値が720zに下落。オイシさが激減したためなお人気がなくなった。



カブトマン
 かぶとまん
 オウビート装備の俗称。仮面○イダーのように変身ヒーローっぽいことから。足と腰をガブラスーツにするともっと特撮っぽくなる気がする。


火竜弩
 かりゅうど
 上位リオレウスの素材で作られるライトボウガン。未改造状態ではドラムマガジン以外は珍しくもない形状のボウガンだが、ロングバレルを取り付けるとガトリング砲になる。ガトリング好きにはタマラナイ逸品。Lv.1貫通弾と火炎弾が連射可能で、とくに見た目のハデさなら火炎弾がオススメ(銃身が4本で、火炎弾の連射数も4発。貫通弾は3発で、少し違和感がある)。ただ火炎弾が必要な相手というのがあまりおらず、高い性能を持っているにもかかわらず活かし切れる相手がいないのが最大の欠点。
 G級素材を使ったモデルもあり、そちらは「銘火竜弩」という名前。


狩人
 かりんちゅ
 普通は「かりゅうど」か「ハンター」と読むところだが、沖縄土産の海人(うみんちゅ)Tシャツのように「かりんちゅ」と読む。
主に胴装備「狩人Tシャツ」の読み方に使う。イベント等で販売されたリアル狩人Tシャツも同様。


ガンサー
 がんさー
 ガンランス使いのこと。「ガンランサー」の略。基本的にはガンランス使い全体を指すが、武器としての扱いが難しいこともあって敬称として用いられることが多い。


カンスト
 かんすと
 カウンターストップの略。アイテムの個数は999個までしかカウントされないので、1000個以上持っていても表示は「999」になる。P2まではポーチの限界所持数=ボックスの1ブロックだったためカンストするまでアイテムを溜めこむのは難しかったが、P2Gではボックスの1ブロック=一律99個となったので溜めこみやすくなった。主に薬の材料であるハチミツ、強撃ビンの材料であるニトロダケ、大タルGの材料カクサンデメキン、拡散弾Lv2の材料竜の爪などがカンスト素材の代表格。
 また所持金の最高額は9999999z(九百九十九万九千九百九十九ゼニー)まで。
モンスターの討伐数やプレイ時間、トレジャーの得点なども上限はあると思われるが、実質カンストするのは不可能に近い。


カンタロス
 かんたろす
 密林や沼地といった湿潤な地域を好む巨大昆虫。名前がギリシャ語でカブトムシを意味するように、ヘラクレスオオカブトのようなツノが生えている。翅は生えているが、ランゴスタと違って飛ぶことは得意ではなく、基本的には地上におり、攻撃もツノを使った体当たりを多用する。地上を這って移動するほか、ジャンプを繰り返しながら突撃してくることも。動きが緩慢なため気付かれにくいが、実は縄張り意識が強く、こちらを発見すると執拗に追尾して攻撃してくる。虫であるため、ランゴスタ同様通常攻撃で倒すとほぼ四散してしまうため剥ぎ取るなら毒武器や毒煙玉が必須だが、ランゴスタより体力が多いので即死ではなく、力尽きる前に毒が切れてしまうことがある。ある程度力をセーブしながら武器でもダメージを与えないといけないので、剥ぎ取りの難易度はランゴスタより高め。
 前述したようにイメージソースはカブトムシだが、群れて這いまわり、鞘翅(甲虫のように硬く変質した前翅)が無いのでゴキブリ扱いされることがある。


貫通(弓)
 かんつう(ゆみ)
 弓の溜めタイプの一つ。貫通しながら多段Hitする矢を一本発射する。射程とクリティカル距離が一番長く、威力においても最も優れるが、3つのタイプの中で一番狙いをつけるのが難しい。また貫通弾同様、モンスターの体を通過しているときしかダメージを与えないので、体の小さいモンスターの場合、1Hitしかせずに通り抜けてしまうことがほとんど。そのため小型モンスターはもちろんのこと、鳥竜種や牙獣種といった「奥行きの少ないモンスター」にはその実力を発揮できない。最も得意とするモンスターは、全長の長い魚竜種や、身体の大きなグラビモスだが、正面か真後ろから撃つ必要があるため他の溜めタイプより危険度が高い。扱うには相応の技術が必要である。


ガンランス
 がんらんす
 ドスから追加された武器ジャンル。基本的な構造と使い方はランスに似ているが、動作が重くランスよりも動きが遅い。これは後述する「砲撃」用の機構が組み込まれて武器の重量が増しているためで、突進攻撃も無くなっている。突いてダメージを与えられるほか、薬室内の弾を撃発することによって爆風でダメージを与えることができる(「砲撃」)。よく勘違いされるがボウガンのように弾が飛んでいくわけではない。また使用までに一定時間が必要だが、大タル爆弾に匹敵する威力の「竜撃砲」を使うことができる。砲撃は肉質無視で、硬い相手には極めて有効だが、一方で切れ味ゲージを大きく消費する。切れ味が一定以下まで下がると砲撃が使えなくなるので注意が必要。ガンランスには砲撃タイプと呼ばれる分類と、砲撃レベルがあり、その二つによって砲撃の威力が決定される。「通常」タイプはすべての性能がスタンダードなタイプで、威力もリーチも標準的。ただし装填数が5発と多く、他のタイプと比べて長いコンボを構築できる。「拡散」タイプは威力重視で、3タイプある砲撃タイプの中で最も威力が高いが、一番リーチが短く切れ味ゲージの消耗が激しい。また、装填数2発と少なく、コンボよりも砲撃を中心とした戦術向き。リーチは短いが横方向の判定は「拡散」らしく広い。「放射」タイプはリーチを重視したタイプで、威力などは通常と拡散の中間程度。うまく砲撃を当てられない人には重宝されるだろう。装填数は3発。G以降ガード不可の攻撃が増えて、動きの遅い武器は冷遇される傾向にあるが、ガンランスは機械的なギミックが多いため熱狂的なファンが存在する。


キークエスト
 きーくえすと
 通称「キークエ」。次のレベルの緊急クエストを出現させるために設定されているクエスト。キークエストをクリアしないと緊急クエストが出現せず、緊急クエストをクリアしないと次のレベルに進めない。つまり、ゲーム進行に必要なクエストと言える。とはいえ、クエスト表にキークエストとわかるなにかの表示が出るわけではないので、発売直後や攻略本不所持、ネット環境不備の場合は虱潰しにクリアしていくしかない。知っていれば最短で次のレベルに進める。


キー素材
 きーそざい
 装備の生産レシピを出現させるために必要な素材。ご存じのとおり装備の生産レシピは最初からオープンになっているわけではなく、キー素材を入手することではじめて表示されるようになる。必要素材が解らないと素材を集めるのがかなり大変(必要なものと、個数が解らない)なので、攻略本等がないとキー素材以外を先に集めておくというのは難しいだろう。レシピを入手してから集めるというのが基本(鉱石など他用途なものは別)。


気球
 ききゅう
 たまに狩場の上空を飛んでいる古龍観測所の気球。アクションで「手を振る」と、一度だけ「千里眼の薬」と同じ効果があるのはご存じの通り。しかしモンスターを見失ったり、必要な時に限って飛んでいない。アテにならない気球に頼るより、ペイントや千里眼を常備しておこう。



寄生
 きせい
 →パラサイト


逆ガード
 ぎゃくがーど
 ガード方向が逆で攻撃を喰らってしまうこと。広義では「めくり」と同じだが、狭義では明らかな操作ミスが原因の場合を指す。用法:「喰らった!逆ガードだった!」


キャンプ待ち
 きゃんぷまち
 クエストに参加しても戦闘に参加せずに、キャンプでクリアまで待機していること。パラサイトと同義の場合もある。またクエスト中の役目などによって待つ場合もあるが、あまり例はない。


教官 
きょうかん
 街や村にある訓練所の教官。なにかと無茶な課題を出してくることで有名。初登場のGでは、PCと同じ性別になる使用だったため、女性教官も存在したのだが、なぜかドス以降はハブられて教官用の装備(クロオビシリーズ)が残るだけである。それ以降どんどんキャラが濃くなっていき、一部には熱狂的なファンも存在する。訓練中は超遠視力なのかストーキングしているのかハンターの行動をつぶさに観察して採点し、大声なのか近くに居るのか狩場のどこにいようと声が届く謎な存在(本人いわく大声らしいが…)。訓練の準備のために、モンスターのフンのなかに回復薬を埋めたり、ブルファンゴに閃光玉を呑みこませたり、爆弾を岩盤に押し込んでいるのは教官らしい。さらにはドスで好感度を上げるとマイハウスを訪れて食事に誘ってくる。そのときの様子からツンデレ疑惑まで発生した。
 ちなみに私も大好きなキャラである。



強撃ビン
 きょうげきびん
 弓に装着することができるビンのひとつ。装着している間、矢による攻撃の基本ダメージを1.5倍化する。最大所持数50。調合レシピは「空きビン+ニトロダケ」。素材がニトロダケというところからいって、矢尻が着弾と同時に爆発するようになるのだろう(名前の元ネタと思われるニトログリセリンも、わずかな摩擦や衝撃で起爆する)。単純に言って攻撃力が1.5倍化するので、弓での攻撃には必須のアイテムである。素材を持ちこめば調合分の最低20発(調合結果は1〜2なので、最大では40発分。最大数弾生産のスキルがあれば確実に40発生産できる。平均は30程度)も確保できる。アカム弓など強力な弓でも使用できるが、一部装着できない弓も存在する(勝利と栄光の勇弓、ワイルドボウ系、パワーワイルドボウ系)。


行商バァちゃん
 ぎょうしょうばぁちゃん
 常に体の数倍はある巨大な荷物を背負って、行商をしている小柄なおばあちゃん。たぶん竜人族。ドスでは村人の友好度が一定値になるごとにやってきては商品を売ってくれる。ポータブル系ではいつも集会所の前にいる。扱う品は幅広く、消耗品から貴重品まで様々。Pでは回復薬(村の商店では売っていない)が、P2では素材玉、光蟲、カクサンデメキン、ニトロダケ、竜の爪などが売れ筋路線。ハンターですらめんどくさがるこれらの素材をどうやって入手しているのかは謎。特典をダウンロードすると生肉さえ購入可能なので、ものぐさハンターは大量に買い込んでいる。ほとんどのハンターに「おばあちゃん」と親しまれている。短くても数日はかかる村から村への道のりを軽々と踏破し、モンスター蠢く危険な原野を突破してくるなど実はかなりのつわものなのかもしれない。昔からなにかとプーギーに縁がある。


狂走状態 きょうそうじょうたい
 ゲリョスが半狂乱になりながら走り回る状態。または、狂走薬や演奏効果で「スタミナ減少無効」となっている状態。大概は後者を指す。
 狂走状態になるとダッシュ、回避、ハンマーや弓の溜め、双剣の鬼人化等スタミナを消費する行動をとってもスタミナが減らなくなる。その原理ははっきりとは示されていないが、オオナズチの疲労ブレスを受けるとスタミナの最大値が減ってしまうということを考えると、スタミナの減少=疲労の蓄積と考えられるため、たぶん「筋肉の中の乳酸(疲労物質)の発生を抑制する」のではないだろうか。狂走状態になっているときに疲労ブレスを受けると、最大値は減少するものの狂走状態が維持されるため、保険として飲んでおくと喰らっても慌てずに済む。



狂走薬 きょうそうやく
 生焼け肉と増強剤を調合することでできる薬。服用すると、3分間狂走状態になれる。乱舞を多用する双剣や、溜めをよく使うハンマー、弓などはあるのとないのとでは狩りの難易度自体が変わってくる。狂走薬グレートは素材の入手難度が高いこともあって、終盤になっても出番の減らない便利な薬。



狂走薬グレート きょうそうやくぐれーと
 こんがり肉と狂走エキスを調合するとできる薬。服用すると、5分間狂走状態になれる。狂走薬の上位版と言うこともあって便利さは折り紙つきだが、材料である狂走エキスの入手がメンドクサイため狂走薬ほど多用できない。普段から道具のための地道な狩りをしているかどうかが、使いやすさを決めるかもしれない。



キリン
 きりん
 「幻の獣」「幻獣」などとも呼ばれるモンスター。分類不能な生態のため、一応古龍種ということになっている。無印のときは上位のイベントクエストくらいにしか出現しなかった(しかも鬼強)ため名実ともに幻だったのだが、2ではオフラインでも出現し、攻略本にも載っているという名折れ状態になっている。そのうえボウガン持って雪山に行くと5分くらいで狩れてしまい、イャンクック並に乱獲される気配。価格表示板で最低金額の近くをウロウロしていることも少なくない。
 見た目は白いユニコーンかモノケロースを彷彿とさせる一角獣。常に雷光をまとっており、足元も影ができず逆に明るくなる。特に怒り状態の時は首のあたりがまばゆく輝く。天に向かっていななくことで自在に落雷を起こすことができ、攻撃手段も角と雷を使ったものがほとんど。突進、角突き上げ、八艘跳び、自分に落雷、前方に落雷、周囲に落雷などがおもな攻撃手段。技自体は少ないが、落雷は落ちてみないと判断できないので攻撃タイミングが難しい。また体が小さいうえに肉質が硬く、下手な武器だと簡単に弾かれてしまう。弱点は角だが狙うのは難しい。攻撃力も極端に高く。、防御力次第では瞬殺されることも。上位でガンナーだと3発くらいで死ぬのでかなり怖い。…しかし、ここまでの話は高台ハメや壁ハメを使わない時の話。ハメ技を使うと逆にキリンのほうが瞬殺される。ハメ技が使えない塔のキリンは人気がない。
 P2Gでは、新モーションによってハンターの真上に雷を落とす攻撃が追加されたため、ハメ技ができなくなった。
別名:ドスケルビ。



金冠
 きんかん
 キングサイズのこと。ビッグサイズの「銀冠」に対して呼ばれる。ハンターとしては持って置きたいが、できれば狩り場では出会いたくない。



銀冠
 ぎんかん
 ビッグサイズのこと。金冠に比べてなんか物足りない。



キングサイズ
 きんぐさいず
 その種類で最も大きなサイズの個体。狩猟するとギルドカードや資料欄に金色の王冠アイコンがつく。体が大きく体力も多いため、何度も出会いたくはない相手。



クィーンランゴス
 くぃーんらんごすた
 P2Gから追加された新ボスモンスター。位置づけ的には前作までの「ランゴスタクィーン(女王虫)」に準ずるが、グラフィックが新規のものとなり攻撃方法が追加されるなど新と呼べるだけのものに仕上がっている。ランゴスタ同様の麻痺針、体当たりがメインの攻撃手段だが、体当たりはノーマルのランゴスタと違ってふっ飛ばし効果が付与されている。また尻尾の先端から強酸性の霧を噴き出す攻撃があり、これは威力・範囲ともに高いうえに防御力低下の効果が追加されている。体力も高く、常に周囲にランゴスタを従えているため倒しにくい。見た目も気色悪く、精神面でのダメージも無視できない。


クシャルダオラ
 くしゃるだおら
 金属質の体を持つ古龍。鱗や甲殻が金属質であることから「鋼龍」、天候を操る力を持ち、風に乗るように空を舞うことから「風翔龍」とも呼ばれる。主に雪山や密林に姿を見せ、その際には嵐を呼んで吹雪や暴風雨を纏う。ドスのころは砂漠にも出現したが、P2では無くなってしまった。口から風ブレスを吐き、全身が強力な風(龍風圧)に守られているため矢を跳ね返し、剣士は近づくこともできない。また、風翔龍の異名通り滞空することが多く、空中から強力な攻撃を繰り出してくる。主な攻撃はネコパンチ、突進、風ブレス。滞空時は風ブレス、三連風ブレス、掃除機ブレス、空中突進、回転攻撃、尻尾はたきなど。空中の技のほうが多彩。古龍らしく強力ではあるが、入門用古龍なので他の古龍に比べれば弱い。特に突進にホーミング性がなく、スピード自体は速いがまっすぐにしか走らないところが大きい。また頻繁に威嚇をして隙が多く、空中に上がっても閃光玉で簡単に叩き落とせるので慣れると簡単に狩られてしまう。一番厄介なのは範囲を読みにくい掃除機ブレスだが、これも慣れで避けられるようになる。
 クシャルダオラは金属質の甲殻を持っているため、表面が酸化して錆びていくという特徴を持つ。全身が完全に錆びると脱皮をして表皮を新しくするが、この一番錆びた状態(錆クシャルダオラ)の時は凶暴化して街などを襲うようになる。


クックマラソン
 くっくまらそん
 HRポイントや賞金稼ぎのために、連続してイャンクックを狩ること。序盤では数少ない飛竜だけに、バサルモス討伐クエストが出現するまでは格好の標的にされる。また、上級者もたまに「試し切り」に来るのでホントに安息の日は無い。今日も、数十匹単位で狩り立てられている。



グラビーム
 ぐらびーむ
 グラビモスの吐く熱線の通称。非常に高熱の息を直線状に撃ち出す。可燃性の物質を撃ちだしているリオス系のブレスとは異なり、熱そのものの奔流であるためガードすることができない。グラビモスは重要な臓器を体の中心に集め、それを分厚い鉱物質の外殻で覆うことで熱を遮断し溶岩への潜行を可能としているが、それでもすべての熱を遮断することはできず体内に蓄積してしまう。グラビームはこの排熱のために行われる行為であり、もともとは攻撃手段ではない。人間の汗や犬の舌に近い。ちなみに、グラビモス亜種が熱線を多用するのは体内の代謝が活発であり、通常の個体より保有している熱量が多いためである(早い話が汗っかきなのである)。


グラビモス
 ぐらびもす
 火山や沼地などに生息する超大型の飛竜。バサルモスの成体で、グラビモスとなってからは肉類をほとんど摂取せず、鉱石を食べて体内のバクテリアで分解してエネルギーを得る。その甲殻は岩石質のものからより金属の割合が多い頑強なものとなり、「鎧竜」の別名を持つ。重要な器官はすべて身体の中心付近に集められており、それを分厚い肉と甲殻で覆うことで熱を遮断し、溶岩潜行すら可能となる。巨体ゆえにその動きは飛竜種としては緩慢な部類に入るが、圧倒的な攻撃力と巨体を活かしたの長いリーチを誇る。
 

グラビモス亜種
 ぐらびもすあしゅ
 火山や沼地に現れる黒い体色のグラビモス。しかしその能力は激しくレベルアップしており、普通のグラビモスと戦るつもりで行くと間違いなく丸焼きにされる。グラビモスとは思えないほど動きが速く、威嚇→熱線と言ったコンボや、熱線連射をされると何も出来ないうちに殺されることも。また、非常に賢く、閃光玉を投げつけるとひたすら吼えまくる。おかげで、聴覚保護がないと罠のひとつも設置させてもらえない。また、熱線はガノトトスの水鉄砲のように横薙ぎにすることもあり、うかつに近づくと天国行きの片道切符を押し付けられるので要注意。何より問題なのは龍属性がまったく効かないことで、コイツの前では封龍剣も鉄クズと化す。どこまでも厄介。


グレートノヴァ
 ぐれーとのう゛ぁ
 通称グレノバ。対甲殻種用最終兵器。攻撃力936、雷属性300のハンマー。ノヴァクリスタルや電撃袋といった貴重な素材が必要だが、打撃と雷という甲殻種が大の苦手としている属性持ちで、大名から砦蟹まで余さず粉砕する。特に下位の大名・将軍に使うと瞬殺。殻破壊も可能。ただあんまり強すぎるので、慣れてない人だと部位破壊する前に殺してしまうのが難点。狩猟集稼ぎで数をこなしたい人や、上位ソロ討伐狙いの人は作ってみて損はない。


クロオビ系武器
 くろおびけいぶき
 道場でもらえるコインを集めて作る武器。教官の注文書を使った簡易レシピと大量の素材を必要とするノーマルレシピがある。後継の「タツジン」シリーズに繋がる橋頭堡的な存在であるため性能は物足りない。


撃龍槍
 げきりゅうそう
 砦や戦闘街に設置されている、最強最大の防衛用決戦兵器。煙突のような巨大な金属槍を蒸気圧で射出する。砦のものは同時4本発射、再チャージ不可。戦闘街のものは同時2本発射、10分で再チャージ。まれに折れることがあるらしく、折れた穂先はハンターの武器の材料になる。余談だが、小説版とハンターの武器は名前が「撃竜槍」である(使用用途の違いか?)。


逆鱗
 げきりん
 本来の意味は「龍の喉元に一枚だけ逆の方向を向いて生えている鱗」。龍はここを触られることを極端に嫌い、触れた者を即座に殺すという。モンハン世界では火竜の尻尾に存在する。逆鱗という名称以外、特に意味を引き継いでいるわけではないようだ。解説文の「灼熱の鱗は〜」からすると、火竜の特性を凝縮したものらしい。使い方としては紅玉に近いと思われる。かつては老山龍にも存在したが、いつの間にかアイテムから消滅してしまった。逆鱗は入手確率が数%と低いため、多くのハンターを悩ませている。


ケズリ
 けずり
 振り向き時の足や、ガードを越えてくる微少ダメージ。一つ一つは問題にならない程度のダメージだが、蓄積すると大きなダメージになる。スーパーアーマー状態で戦うことの多い大剣や双剣は、気づかないうちにケズリのダメージが溜まっていることが多く、不意に攻撃を受けるとやられてしまうことも。


決戦場
 けっせんじょう
 火山の火口付近に存在するとされるフィールド。普通のクエストでは行くことができず、アカムトルム、紅黒龍、夢幻泡影(キリン二頭)などごく少ない特殊クエストでのみ訪れることができる。火山同様溶岩が流れておりクーラードリンク必須なほか、溶岩の流れで足場が区切られていて狭いなどこれ以上ないくらいハンターに過酷な戦場。一応キャンプも存在するが、ベッドも支給品ボックスもないただの避難所である。


けつバインド
 けつばいんど
 ババコンガのバインドボイス。ほかのモンスターが皆、吠えて発動し顔のあたりにエフェクトが出るのに対し、ババコンガはオナラの音で発動しお尻のあたりにエフェクトが出る。そのため、けつバインドの別名がある。下位ではまず見られない。



ゲリョス
 げりょす
 密林やジャングル、沼地など多湿な地域を好む鳥竜。全身がゴム質の皮で覆われており、打撃に対して高い耐性を持つ。また、雷も効かない。頭部に特殊な鉱石でできた鶏冠状の発光器を持ちこれを打ち鳴らすことで眩い閃光を放つことができる。この閃光をまともに浴びると眼がくらんで気絶状態になる。当然、ゲリョス自体には閃光の耐性があり、閃光玉も効かない。体内に毒袋を持ち、それを吐きかけることができる。この毒はかなり強力で、自然回復を待つと数十秒に渡って体力が減り続ける。解毒薬を持っていないと、体力が減ったところで追撃をかけられて死んでしまうので、解毒薬は必須である。主な攻撃方法は噛みつき、閃光、毒液、連続ついばみ、回転尻尾など。回転尻尾はゴム質であるためか遠心力で伸び、見た目よりリーチが長くなるので注意が必要。また、体力が減ってくると死んだふりをすることがあり、このときうかつに近寄ると手痛い反撃を受ける。この死にマネ起床攻撃はガノトトスの水鉄砲より強力な即死級の攻撃。防御力の低いうちに食らうと確実にアイルー送りなので、ちゃんと見分けるようにしたい。下位とシングルの場合は戦闘BGMの途切れるタイミングが死亡と死んだふりでは違うので簡単に判断できる(死亡の場合は死んだ段階で切れる。死んだふりでは倒れこんでから切れる)。また、倒れこんだあとペイントボールなどをぶつけると簡単に起き上がるので、予防策として投げてもいい。上位の場合はBGMのタイミングは同じだが、倒れこむモーション中に通過が可能かどうかで判断できる。死んでいない場合はゲリョスの体をすり抜けることができない。倒れこんで断末魔の声を上げるまでは100%安全なので、倒れこむ前に試しておこう。また上位の場合は簡単には起き上がらず、長いと数分に渡って死んだふりを続ける。このとき、ゲリョスの体からは剥ぎ取りが可能で、しかも回数制限がない。反撃覚悟で剥ぎ取りに行くのもいいかもしれない。


ゲリョス亜種
 げりょすあしゅ
 毒怪鳥ゲリョスの亜種。タイヤのような黒色だった原種と異なり、毒々しい紫色をしている。また首の下、尻尾がエメラルドグリーンになっている。原種と比べて俊敏性が格段に上がっており、特に怒り状態では怒涛の攻撃を仕掛けてくる。ガードしてもあっという間にスタミナをゼロにされるので、確実に攻撃を避けれるようにしよう。また尻尾の伸び具合が増しており、原種よりもリーチが長い。予想以上の距離まで届くので油断はしないこと。また毒の効果時間が全モンスター中もっとも長く、75秒間も体力を奪われ続ける。食事などで体力を増やしてない場合これだけで死にかねないので、解毒薬や漢方薬は絶対に用意すること。


現地調合
 げんちちょうごう
 本来の意味は、「その場で採取したものを使って調合すること」。しかし、余程のことがなければそういう事態にはならない(なってもリタイアすることが多い)ため、現在では「素材を狩場に持ち込んで調合すること」という意味合いのほうが強い。トラップや爆弾など最大所持数の少ないものに使われるほか、拡散祭の拡散弾Lv.2、ラージャン戦の回復薬Gなども比較的頻繁に行われる。



紅玉
 こうぎょく
 モンスターの体内に形成される希少な物質。体内に取り込まれた不純物や異物を核に形成される、美しい宝石のような玉石。尻尾の内部などにできることが多い。概念的には結石に近い。そもそもできることが稀で、それが見つかるほどの大きさにまで成長するのも稀。また存在していても、尻尾ごと切断しないと発見できないため、希少価値はかなり高い。王侯貴族がインテリアや調度品として珍重するほか、ハンターの装備の素材として加工されることもある。これは紅玉が、モンスターの体内で成長するうちにその特性を強く受け継ぐため。なお、原理的に同じものでも、古龍のものは「宝玉」と呼ばれる。


孔明トラップ
 こうめいとらっぷ
 チャチャブーやキングチャチャブーが使用する「落し物風爆弾」のこと。孔明とはもちろん諸葛亮孔明。落し物と思って拾いに行くと爆発してダメージを受ける。また拾う気が無くても、乱戦のうちに気付かず踏んでしまったり、プレイヤーの位置に直接設置されて逃げる間もなく爆発したりと鬱陶しい。ダメージ自体は大したことないが、こちらの攻撃チャンスを殺されたうえ追撃されてダメージを負いかねないのでやはり危険。でもこの名前、たぶんローカルなんだろうな…


黒龍
 こくりゅう
 →ミラボレアス


コゲ肉
 こげにく
 肉焼きに失敗して真っ黒焦げになってしまった肉。食べること自体は可能だが、50%の確率で「スタミナ25上昇」か「スタミナ25減少」の効果に分かれている。賭けるにはかなり分が悪く、どうしてもコゲ肉を食べるような状況ならリタしたほうが無難。とゆうか、コゲ肉を持って狩り場に出ること自体考えにくい。ほぼバッドアイテムで、一応錬金術で再生できるが、調合リストを埋めたら捨ててしまって構わない。


ココット村
 ここっとむら
 無印、G、Pで拠点となり、ドスでも条件を満たすと行けるようになる村。村長はミナガルデのギルドマスターの弟で、ハンターの中では伝説的な人物。よく誤解されがちだが、「ココット」という名は村の近くに聳える「ココット山」から来ており、村長の名前ではない(ただし、「ココットの英雄」と呼ばれていたのが略され、村長が俗称として「ココット」と呼ばれることはある)。大きな街から離れているにもかかわらず活気があり、設備なども比較的充実している。Pだと農場も存在する。また、Pだと桜が咲いている。


固定砲台
 こていほうだい
 モンスターがその場で動かずに、ブレスの連射ばかりをしてくること。用法:「固定砲台化しやがった!」 基本的に、ブレスが吐けるモンスターがブレス連発をする場合種類を問わず該当するが、怒り状態のヒプノック・イャンクック・リオレイアとその亜種、希少種・グラビモス亜種などが固定砲台化しやすい。まれにラージャンやイャンガルルガなども固定砲台化する。どちらかと言えばそうなることが不利益につながる場合(トラップに誘導しているのにブレスばかり、等)に使われることが多い言葉。


こやし玉
 こやしだま
 モンスターのフンと素材玉を調合して作るアイテム。飛竜の嫌う臭いを出してそのエリアから追い払う効果がある。しかし、発見されている(名前に視線アイコンがある)状態では使えないうえに、画面全体が黄色い煙(明らかに臭そう)に覆われるエフェクトなど、イロモノあるいはネタアイテムとしての認識のほうが強い。
 そういう意味では愛好者がまだまだ存在する。


古龍
 こりゅう
 その姿形や生態はよく分かっていないが、とりあえず存在だけは確認されている生物群。強大な力を持っていて、よくわからない生き物がこれに分類され易い。あくまで「よくわからないもの」を収めておくカテゴリなので、厳密に定義があるわけではない。場合によっては後に別の種類に分類しなおされることもある。古龍の存在は災害級であり、人間の力では倒すことはもちろん撃退することさえ困難であるとされる(もちろん設定の話で、ゲーム内では普通に倒せる)。台風や地震と同じで来たら逃げるのが原則。ドンドルマのような大きな街の場合は、多大な犠牲を覚悟で迎撃することもある。そういう意味で、生き物というより精霊や神に近しい存在かもしれない。


こんがり魚G
 こんがりざかなじー
 こんがり魚の上位種。赤い体力ゲージ(ヴァイタルソース?)を最大まで回復し、五分間赤ゲージの回復速度を2倍にする。後半の能力は活力剤に近いが効果が半分の時間しかなく、切れても戦闘中は食べなおしにくいということもあって使い勝手が悪い。
唯一活力剤に勝るのは入手の容易さくらいだが、そもそも活力剤の出番が少ないためあまり意味がない。


こんがり肉G
 こんがりにくじー
 各種高級肉焼きセット、よろず焼きセット、よろず焼きサービスで手に入るこんがり肉の上位種。スタミナゲージを全回復(最大150)できる。もっとも、ゼロ付近から全回復させる必要というのがほとんどなく(オオナズチの疲労ブレスを喰らい、かつ肉を食べる余裕があるとき等)、多少減った程度で使用すると余剰分が無駄になる等のこともあって、本家こんがり肉と比べると敬遠される傾向にある。Gから登場したが、当時は最大所持数がたったの3つということもあって「アイテム欄(もしくはボックス)を圧迫する」「別段高く売れるわけでもない」「むしろバッドアイテム」と散々に言われていた。後に最大所持数10個に改善されたが、依然こんがり肉以上の立場は得られていない。



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