■■な行■■

ナゴの守
 なごのかみ
 でかいブルファンゴの俗称。2では出現する個体に大きさの差異があるため、ときどきドスファンゴ並に大きいブルファンゴがあらわれる。言うまでも無く出典は「もののけ姫」。ちなみにドスファンゴの俗称は「乙事主(おっことぬし)」。こちらの出典も上に同じ。


生置き
 なまおき
 トラップを離れた所に仕掛けて誘導するのではなく、モンスターの足もとに直接設置すること。直置き。たぶんローカル。



生肉
 なまにく
 モンスターから剥ぎ取ったままの肉。新鮮ではあるが、野生動物の肉であるためか生のままでは食べられない。地面に設置すると一部のモンスターが食いつくが、ババコンガ以外のモンスターは戦闘中に食べないので使いどころが難しい。なかに毒、麻痺毒、睡眠毒を仕込むことが可能なほか、シリーズによっては氷結晶やトウガラシと調合することもできる。


生焼け肉
 なまやけにく
 肉焼きに失敗して生焼けになってしまった肉。食べること自体は可能で、コゲ肉のようにアタることもないが、スタミナ回復効果はこんがり肉の半分である(携帯食料と同じ25)。そのままの状態で狩り場に持ち出すことこそ少ないが、狂走薬の材料になるため意外と重宝される。人によってはわざと失敗してまで作るほど。少なくとも、コゲ肉よりは役に立つ。


ナルガクルガ
 なるがくるが
 P2Gから追加されたモンスター。ティガレックスに近い、翼を腕の様に使うタイプの飛竜だが、直線的な動きのティガレックスに対して、前後左右に飛びまわり死角を取ろうとする忍者や暗殺者の様な動きをする。非常にトリッキーなうえ、攻撃範囲が大きいため他の飛竜と比べても難敵である。怒り状態でないと落とし穴を回避されてしまい、閃光玉を使っても暴れまわり、戦いにくい。一方、タフさではティガレックスに一歩譲る。
 攻撃方法は腕のブレードを使用した飛びかかり攻撃、尻尾での薙ぎ払い攻撃、突進とそこからの噛みつき、尻尾の棘を飛ばす飛びクナイ、尻尾叩きつけなど。特に尻尾叩きつけは威力が極端に高く、体力が全快でも即死しかねない強力な攻撃。


肉質
 にくしつ
 ダメージの通りやすさを表す数値。モンスターには部位ごとに肉質が設定されており、同じ武器・同じ攻撃でも場所によってダメージが異なる。平たく言えば、肉質の柔らかい箇所=弱点部位。あまりに肉質が硬く、ダメージが通らない場合、攻撃そのものが弾かれてしまうため、闇雲に攻撃するのではなく弱点を狙って攻撃していく必要がある。


肉質無視
 にくしつむし
 肉質の存在を無視して、ダメージを与えることができる手段。爆弾関係や拡散弾、砲撃、竜撃砲等がその代表。どれだけ肉質が硬くなろうと無視してダメージが与えられるので、硬い相手にはかなり有効。ただし、全体防御率の影響は受ける。肉質無視の攻撃は通常攻撃と比べて限られている。


肉焼きセット
 にくやきせっと
 なんで1980zもするんだ!とハンターが暴動を起こしそうな今日この頃(ドス)。
P2では560zに下がった。



虹(シンボルカラー)
 にじ(しんぼるからー)
 S系防具につけるシンボルカラーの一つ。他の色が順番につく。ドスのときは「完璧の虹」という名前で、虹以外の色を揃えないとダメというかなり厳しい条件だった。P2では村長クエストの全クリアが条件となる。強者の証であるため、持っている人はつけていることが多い。 


虹(農場)
 にじ(のうじょう)
 P2の農場は開けていて空が見えるが、この空に虹がかかっていることがある。この虹が出ている時は、トレニャーの持ち帰るアイテムが良いものになる…という噂。まことしやかに囁かれていたが、実際には無関係。開発者も「気持ちはわかるがガセ」と一刀両断した。トレニャーに関係しているのは虹ではなくイベント(高速で去っていく、浸水して沈没するなど)である。


ニトロダケ
 にとろだけ
 説明文によると、高熱を秘めているらしいキノコ。食用ではなく、火薬草と組み合わせて爆薬を調合するのに使われる。最大所持数20。剣士メインの人は滅多に使う機会がないが、弓使いは強撃ビンの持ち込み素材として大量消費する。1クエストあたり20個ずつ(つまり、ボックスの1ブロック分)減っていくのですぐに底をついてしまうため、弓使いは大量にストックしているのが普通。1〜2列が最低ラインで、人によっては1ページ以上ニトロダケで埋め尽くされることも。


猫飯
 ねこめし
 アイルーキッチンでの食事。食材の必要な2やFと違い、金だけで食事のとれるポータブル系ではかなり重宝されている。用意された食材の中から二種類を選んで掛け合わせ、様々な効果を得る。パラメータを増す効果がある一方で、逆にパラメータを下げてしまう効果もあるので、どの食材の組み合わせがいいのか知っておく必要がある。2やFの場合、季節ごとの旬を知っておく必要がある(同じ組み合わせでも、季節によって効果が変わる)。

ネコパンチ
 ねこぱんち
 「ねこ?ぱんち」ではなく「ネコパンチ」。コンガ種、ブランゴ種、古龍種と黒龍系のモンスターが使う攻撃。前足で左右どちらかの前方の空間を、掻くようにして攻撃すること。コンガ種、ブランゴ種、古龍種、黒龍種ともに、攻撃の中では弱い部類に入るのだが、黒龍系(ミラボレアス、ミラバルカン、ミラルーツ)の場合即死するくらい強力。当然だが、前足のない飛竜は使えない。



ネタ武器
 ねたぶき
 実用性よりも見た目の面白さを追求した装備。防具にもあるが、どちらかといえば武器のほうが話題に上がりやすい。レイトウマグロ、さぼてんハンマー、バキュームスティック、グレイトフルハムなどが代表格。新しい作品が出るとネタ武器も増える。また、デザインをやり易いのか、ハンマーに多いのも特徴である。ドス以降、さらに強化することで実用性のある武器にすることができるようになった。それらは攻撃力よりも属性値に秀でていることが多い。


ノダメ 
のだめ
 「歌うように」な野田さんではなく、ノーダメージのこと。全く攻撃を喰らわずにモンスターを狩れるととっても気持ちがいい。でも、足元のケズリなどでそうはいかないのがモンハンクォリティ。



ノックバック
 のっくばっく
 ガードしたときに衝撃を吸収しきれず、後退させられる現象。ガード性能が低いほど、もしくはガードした攻撃の威力が大きいほどノックバックも大きくなる。ノックバック中は完全に無防備になり、攻撃を重ねられる危険性が高まるので、ノックバックするような攻撃はできるだけガードせずに避けたほうがいい。


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