■■ら行■■
ライバルハンター らいばるはんたー
ジャンボ村で働くもうひとりのハンター。PCをなにかとライバル視し、狩りの成果で競い合おうとする。また、「使っている武器までPCと同じ」らしいが、装備しているのがレイトウマグロだろうがおやすみベアだろうがバキュームスティックだろうが前記のセリフを吐くので、半分ネタキャラ扱いに。そして終盤になっても装備が一向に変わらないのだが、本当にアレでやっていけているのだろうか? ロビー装備だと思いたい…
ラオート らおーと
自動装填+老山龍砲のこと。攻撃力が非常に高い老山龍砲(皇、極、G含む)だが、装填速度が遅いという弱点がある。そのため、スキル「自動装填」と組み合わせると攻撃力の高い弾をばら撒く脅威の火砲と化す。P2Gでは属性弾全般が反動小扱いになったため、使い手が増した。ただし通常弾と属性弾以外の反動が大きな弾は、自動装填と組み合わせるとかえって使いにくくなる。
ラオシャンロン らおしゃんろん
古龍に分類される超巨大モンスター。漢字で「老山龍」とも。全長は50メートル以上もあり、まさに山が移動しているように見える。一定のルートを徘徊していることが知られており、ルート上に町や村がある場合はことごとく破壊され踏み潰されてしまう。そのため、他の古龍同様災害のように扱われている。性格はかなり温厚で、攻撃されても反撃することはないが、その巨体が移動するというだけで周辺住民は大迷惑。ギルドはその移動ルート上に砦を建設するなどしてラオシャンロンを迎撃・撃退しようと試みている。巨大であるにもかかわらず、その生態はほとんど分かっておらず、なぜ徘徊しているのか・歩き続けているのかも謎。縄張りを巡回しているという説や、天敵である黒龍から逃げ回っているなどいくつもの説が挙げられている。また、長い期間地中で休眠することが知られており、休眠した土地の成分によって体色が変化すると言われている。基本的に赤銅色をした原種よりも青灰色をした亜種のほうが強力である。
ラージャン らーじゃん
牙獣種。古龍種に分類されることもある。通常状態ではゴリラと猛牛を掛け合わせたような外見をしており、黒い体毛を持つ。攻撃を加えられて怒り状態になると上半身が金色に輝き、背中の一部が翼のように肥大化する。別名サイヤ人。攻撃力が非常に高く、特に怒り状態の時は一撃死しかねないほどの威力を誇る。始終絶え間なく動き回っていて、剣士だと攻撃のチャンスを見つけるのに苦労する。ガンナーだと攻撃の機会自体は増えるが、食らうと非常に危険。牙獣種特有の横幅の広さもあってかなりやりにくい相手である。弱点属性は氷だが、雪山に現れることもある。尻尾は怒り状態でしか切断できず、切るとそれ以降怒り状態になれなくなる。怒り状態時の体毛である黄金の毛はレア度が高く、なかなか思ったように入手できない。でもあんまり狩りに行きたくない。
ライトボウガン らいとぼうがん
二種類あるボウガンのうち、軽量で取り回しの良いタイプ。サブマシンガンや小型のアサルトライフルのような形をしていることが多い。ヘビィボウガンと比べて威力で劣るが、サポート系の弾に高い適応を示し、また軽量のため機動性に影響しない。ヘビィボウガンのように二つ折りにする必要もないので、武器の出し入れもスムーズでかなり早い。一方で構造上強力な弾を使えず、ヘビィボウガンのようにシールドをつけて防御することもできない。使用する場合は回避がちゃんとできることが条件になる。
ランゴスタ らんごすた
狩り場のほとんどの地域で生息している巨大昆虫。蜂のような外見をしているが、蜂の進化したものなのか、他の虫が蜂っぽくなったのかは解らない(ハンター大全2では蜂と明言されている)。極めて高い適応力、繁殖力を持ち、密林や沼地、森丘はもちろんのこと、砂漠や雪山、火山といった本来昆虫にとっては地獄とも言える過酷な環境(昆虫は寒いと動けなくなり最終的には凍死、暑い場所だと熱死する)でさえ適応して順応してしまう。何を食料にしているかは文献によって説が分かれている(蚊のように体液を吸うというもの、顎で肉を噛み切るというもの)。体力はモンスターの中でも最低クラスだが、倒しても倒しても次から次へ湧いてくるので全滅させるのはほぼ不可能。また高い位置を飛行したり、前後左右に突然移動するので倒すのも簡単ではない。攻撃力も最低クラスだが、尾の針には麻痺毒が分泌されており、大型モンスターとの戦闘中に刺されると非常に危険。死体からは素材が剥ぎとれるが、武器で倒すとほぼ確実に四散してしまう。素材を狙う場合は毒武器や毒弾、毒煙玉などで毒状態にして殺すことが必要。下位のランゴスタは毒を浴びると即死するが、上位で大型のランゴスタはある程度生き延びる。彼らは蜂同様コロニーを形成しており、トップには女王虫、もしくはランゴスタクイーンと呼ばれる超大型の個体が存在している。
ランゴスタクイーン らんごすたくいーん
→女王虫
ランス らんす
言わずとしれた、盾とセットの重槍。無印のときはその防御性能と高い倍率、弾かれにくさによって最強と呼ばれていた。しかしGでまず防御性能が下がり(ガス系と電気ブレスがガード不可)、2で弾かれやすくなったため一気に最弱まで押し下げられてしまった。性能だとガンランスといい勝負なのだが、あちらはギミックがあるため無理して使う人がいる。ランスをメインの武器にしているという話はさっぱり聞かない。
攻撃は武器出し攻撃、通常突き、上突き、ガード突き、突進、突進フィニッシュ攻撃。。リーチは近接武器の中ではトップクラスで、フルフルの帯電中に外から攻撃することなどが可能。また左右の当たり判定が小さく、攻撃を当てづらい代わりに、狙った部位をピンポイントで攻撃できるという利点がある。通常突き、上突きは3連続で行うことができ、特に上突きは強力なうえ、パーティプレイで仲間を巻き込むことが少ないのでパーティプレイ向きの武器と言われる。ガード性能はガードができる武器の中で一番高い(ガンランスとは同列)が、ガード不可の攻撃が多くなってからはやや意義が薄い。それでもアカムトルムのソニックバスター(攻略本ではソニックブラスト)をまともに受け止められるのはランスくらいである。
ランポス らんぽす
密林や森丘に生息する小型の肉食竜。青い体色に黒い縦線が入っており、頭にはオレンジ色の鶏冠がある。鳥竜種の中では最も体力が低く(ギアノスとは同列)、他の鳥竜種同様前にしか攻撃できないので単体のモンスターとしては弱い。ただ基本的に群れで生活しており、一度に多数のランポスから攻撃を受けると危険。その真価が発揮されるのは大型モンスターがいる場合の乱戦で、攻撃力自体は低くても足を止められたりすると攻撃を重ねられてしまうことがある。無印から登場していることもあって、リオレウスと並ぶモンハンの顔となっている。
リアル りある
現実のこと。会話しているとき、モンハンの話か、現実の話かを区別するため、頭に「リアル」をつけることがある。用例:「リアル飯」。
リアル飯 りあるめし
猫飯に対して、現実世界での食事を意味する言葉。仲間と長時間狩りをする場合、間に昼食や夕食を取ることがあるが、このときゲーム中での食事と混同を避けるために用いられる。
リアルラック りあるらっく
キャラクターのパラメータではない、プレイヤー自身の運の良さ。逆鱗の出やすさなどに影響する? モンハンでは、PCに運のパラメータが無いため、やや縁遠い言葉か。
リオレイア りおれいあ
雌火竜。緑色の体色を持つリオス科の雌。つがいでは餌の入手(狩り)を担当するため地上にとどまることが多く、そのため「陸の女王」と呼ばれる。「ダンナ」と呼ばれるリオレウスとの対比で「奥さん」と呼ばれることも。リオレウスと比べて体力が高く好戦的で、あまり飛ばないため戦いやすい。その堂々とした戦い方のため「ダンナ(レウス)より男らしい」とも言われる。主な攻撃方法は突進、噛みつき、尻尾振りまわし、ブレス、地上三連ブレス、サマーソルト。尻尾には毒があるが、ガルルガと違って振りまわしではなぜか毒化しない(サマーソルトのみ毒がつく)。怒り状態だと俊敏性が上がり隙が少なくなるほか、サマーソルトを多用するようになる。
リオレイア亜種 りおれいああしゅ
桜色の鱗と甲殻を持つリオレイアの亜種。その体色から通称は「桜」「桜レイア」。また装備の名前から「リオハート」とも。可憐な外見とは裏腹に凶暴性が増しており、攻撃力・俊敏性ともにノーマルよりも上。また肉質がかなり硬く、ノーマルに通じた武器でも跳ね返されてしまうことがある。挑むには一段上の腕と、一段上の武器が必要。
リオレイア希少種 りおれいあきしょうしゅ
古塔に生息するリオレイアの希少種。全身がゴールドでゴージャスな輝きに包まれている。通称「ゴールドルナ」。配信クエストなら大闘技場にもいる。リオレイア系の最高峰であり、その能力はトップクラス。またノーマル、桜では弱点だった龍属性が全く効かなくなっているのが特徴。弱点属性は雷。
リオレウス りおれうす
無印から存在している飛竜。雄火竜とも。つがいでは空からの警戒を仕事とし、空中を主戦場とする「空の王」。赤い体色を持つスタンダードな飛竜。カッコイイ外見やその強さから人気が高く、無印、G、Pではボックスアートを務めたまさにモンハンの顔。リオレイアと夫婦(つがい)であるため「ダンナ」「夫」、ペイントをぶつけただけで逃げ出したり、体力1/3で捕獲可能なことから「チキン」「へたれ」と呼ばれることもある。通称レウス。攻撃・防御・スピードなどすべてのパラメーターが高次元で纏まっており、極めてバランスがいい。なにかとすぐに飛びあがるので、武器を問わず閃光玉が必須。また飛んでいる間に着地点に罠を仕掛けたりもできる。レイアと同様に頭が弱点で、威力の高いハンマーでスタンプを続けていると、何もできないまま死んでしまうことも。依然として強敵ではあるが、やりようによってはかなり簡単に狩れる。
主な攻撃は突進、噛みつき、尻尾振りまわし、ブレス、飛びのきブレス(バックステップブレス)。空中にいる時(滞空)は地上強襲(空中蹴り)、三連ブレスを使用し、旋回しながら飛んでいる時は空中突っ込み(地上奇襲)をかけてくる。技が多彩。最大の敵はレウス自身よりも逃げまわる性質で、捕捉に失敗すると入れ違いになって10分以上出会えない時もある。クエストに時間がかかりやすい。
リオレウス亜種 りおれうすあしゅ
蒼火のような青色の鱗と甲殻を持つリオレウスの亜種。通称はそのまま「蒼」「蒼レウス」。また、装備の名前から「リオソウル」とも。桜同様パラメータが向上している。尻尾からは「蒼火竜の尻尾」が剥ぎとれるが、ブループロミネンスなどに大量(ブルーテイル3個、ブループロミネンス10個、計13個)に必要になる割に出ないのでハンターを悩ませる。
リオレウス希少種 りおれうすきしょうしゅ
古塔に生息するリオレウスの希少種。全身がシルバーでゴージャスな輝きに包まれている。通称「シルバーソル」。配信クエストなら大闘技場にもいる。リオレウス系の最高峰であり、その能力はトップクラス。またノーマル、蒼では弱点だった龍属性が全く効かなくなっている。弱点属性は雷。
ルパンジャンプ るぱんじゃんぷ
緊急回避の別称。ルパン三世のように飛ぶからこう呼ばれているのだが、あいにく着地のほうはルパンのようにカッコよくはない。ルパンに失礼かも。
レイア装備 れいあそうび
リオレイアの素材を使った防具の揃え。男は重騎士のような姿に、女はお姫様ドレスのようになる。特に女装備が人気。これはロングスカートが珍しいためで、特に無印の頃は剣士・ガンナーあわせて唯一のロングスカートだった。その後のシリーズでぼちぼち数は増えたものの、実戦に持ち出せるほどの性能を持った装備は未だに少ないため重宝されている。
レイトウマグロ れいとうまぐろ
攻撃力336、氷属性330。大剣。密林などで釣れるカジキマグロをクーラードリンクで凍らせたもの。頭についた角(下アゴ)を柄の代わりに持って使用する。。
斬れ味ゲージが黄色までという弱点はあるが、序盤に作れる武器としては強力。釣り上げる根気さえあれば、(初期武器を除いて)最初に作る武器にもできる。頭を狙えばイャンクックやドスガレオスにも有効。
レイトウ本マグロ れいとうほんまぐろ
攻撃力432、氷属性700。大剣。
レイトウマグロを5匹の古代魚と8匹のカジキマグロで(どうやってかはわからないが)強化したもの。攻撃力は432と大剣にしては低めだが、信じられない属性値と斬れ味を持つ。最大斬れ味はスキルなしでも白。ラージャンやディアブロスとも戦える逸品。
連射(弓) れんしゃ(ゆみ)
弓の溜めタイプの一つ。連射とは言うがほぼ同時発射で、縦方向にバラける矢を発射する。射程は拡散より上だが、貫通には劣る。相手を選ばず使用できる汎用性が魅力で、特に状態異常系のビンと相性がいい。また、ちゃんと狙える腕があるなら、一番小型モンスターの掃討に適している。
ロマン砲 ろまんほう
ガンランスの別名。漢字で「浪漫砲」とも。「ロマンはあるけど実用性のない砲」の意味。ドスでの初登場時、鳴り物入りで導入されたにも関わらず散々な性能で、数も少なく、おおよそ実用性のある武器ではなかった。特に問題だったのは砲撃や竜撃砲の威力の低さで、ランゴスタすら砕けない弱さだった。そのためガンランスは趣味人の武器として認識され、ほとんどの人が「作っても使わない」状態になっていた。P2、フロンティア、P2Gと強化されてきており、種類の充実と合わせてようやく使えるようになってきた。P2Gでは砲撃スキル自体が強化され、ますます磨きがかかっている。
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