■■や行■■



矢返し
 やがえし
 弓で攻撃したとき、矢が跳ね返ってきてハンターがダメージを受けること。ほとんどが特殊な状況で起こり、普段は起きない。起きるのはクシャルダオラの風ガード、ダイミョウザザミとババコンガの特殊ガード時。跳ね返ってきても大したダメージにはならないので気にしなくていい。またクシャルダオラは頭・翼の先・尻尾の先が、ダイミョウザザミは頭・脚(ヤド破壊後はヤドも)、ババコンガは腹以外が矢返しの対象外となっている。特殊ガード中に攻撃する場合はこれらの部位を狙うこと。また、テオ・ナナの炎ガードでは矢自体が弾かれて地面に落ちてしまうが、矢返しは起こらない。


勇者様
 ゆうしゃさま
 他人の迷惑を顧みない迷惑ハンター。あたかも自分が主人公で周りはどうでもいいという態度をしていること。RPG等でPCである「ゆうしゃ」が、民家で勝手にアイテムを漁ったりお金をくすねたりと傍若無人な振る舞いをすることから名づけられた。パーティプレイで、戦闘中にもかかわらず肉を焼いたり採取したり、片手剣の「盾と剣のコンボ」で味方をふっ飛ばしまくったり、大剣のデンプシーを繰り返したり、太刀を無駄に振り回したり、演奏ばかりで戦いに参加しなかったり、突進しかしなかったり、味方を無視して砲撃したり、散弾を平撃ちしたりしていると「勇者様」になる。あまり度が過ぎると、他のハンターに嫌われ誘ってもらえなくなるかも。


雪山深奥
 ゆきやましんおう
 P2Gのラスボスであるウカムルバスと戦う場所。開けた雪原で、かなり広いが、真ん中に大きな亀裂が走っており、ハンターは通り抜けることができない(もちろん、ウカムは普通に通過する)。雪原なのでホットドリンクは必須。ギルドの先遣隊がキャンプを設置しようとしたが、ウカムに邪魔され失敗したらしい。テントはあるが破壊されてしまって利用することはできない。テントは半分がキャンプに、残りの半分が戦闘フィールドに崩落している。壁にはなぜか採掘ポイントがあるが、ウカムが怖くて堀りに行けない。


 ゆみ
 狩猟弓(ハンティングボウ)とも。モンスターの素材を使った弓。ボウガンと比べ威力と射程で劣るが、矢が無制限で放てるため弾切れの心配がない。また、矢を使った近接攻撃はボウガンの殴り攻撃と違い武器の攻撃力が適用されるなど、より接近戦を意識した性能を持つ。「ビン」と呼ばれるアイテムで攻撃力を上げたり状態異常属性を付加することが可能で、使い方次第でアタッカーからサポーターまでこなせるところはボウガンと同じ。矢の飛び方は3種類あり、拡散、連射、貫通に分かれそれぞれLv.1からLv.4まで強さの段階がある。2では追加武器特有の数の少なさ、調整しきれていないバランスなどに泣かされかなりハブられる結果になったが、P2では数も増え性能的にも使いやすくなっている。



鎧石
 よろいいし
 主に採掘で入手できる鎧玉の原料。鉱石と調合することで各種鎧玉にすることができる。他の金属と結合していない状態で見つかるのは珍しいのか、鎧石の数は鎧玉より少なく、売値も鎧玉より高い(鎧石100z、鎧玉80z)。各種鎧玉の不足を補うことができる便利アイテムだが、数が少なくおいそれとは使えない上、重鎧玉の生産はできないので位置づけは微妙。ボックスの圧迫になるという人は使ってしまえばよし、後顧の憂いを断ち切りたい人は持っていればいい。
 P2Gでは購入が可能になったが、1500zとやはり高価。すべての鎧玉の調合生産が可能となったので、その価値は大きく増した。



鎧玉
 よろいだま
 P2から登場したアイテム。熱に特異な反応を示し、気化させて防具に蒸着させることで表面に薄膜を形成し、簡単に防御力を底上げできる。ドスなどの素材による強化からこのような簡単な方法に移行したのは、携帯機であることが影響しているらしい。当然、フロンティアでは元の方法に戻されている。
 性能はどの鎧玉でも防御力+2だが、最初は必ず「鎧玉」から始まり、強化が進むと「上鎧玉」、「堅鎧玉」、「重鎧玉」と使う鎧玉がシフトしていく。最後の重鎧玉は数が極めて希少で、他の鎧玉のように調合で作ることができず、また使うことのできない防具もある。未強化の防具にいきなり上鎧玉や堅鎧玉を使うことはできないので、普通の鎧玉もこっそり重要。重鎧玉を除き、各種鎧玉は採掘や鎧石と鉱石を調合することで入手できる。使う鉱石はそれぞれマカライト、ドラグライト、カブレライト。重鎧玉はイベントでもらう以外には、上位クエストのクリア報酬で極めて低確率で出現するのを期待するしかない。
 P2Gでは、さらに上の「王鎧玉」「真鎧玉」が登場。しかし、農場でも手に入るなどかつての重鎧玉ほどのレア感はない。また、すべての鎧玉が調合で手に入るようになり、防具の強化がかなり容易になった。


よろず焼き
 よろずやき
 よろず焼きセットで肉や魚を焼くこと、もしくはそのサービスを受けるP2のシステム。本項では後者の意味。P2発売以前は「自分で焼いたほうが早くね?」などと散々な評価だったが、集会所などで仲間と狩りに出ていると(特に上位で)肉の不足が目立つようになり、以外と実用性が高いことが判明。もっとも、猫のレベル上げ以外の目的で魚を焼く人はほとんどおらず、肉焼きセットが使われにくくなった等その功罪は微妙なところ。



よろず焼きセット
 よろずやきせっと
 2より登場。高級肉焼きセット(男、女、猫の肉焼きセット含む)によろず焼きキットを取り付けることで入手。なんでも焼けるとの触れ込みだったが実際に焼けるのは肉と魚のみで、キノコや野菜、虫なんかを焼いてみたかったプレイヤーにとっては少々拍子抜けな代物(ただし、焼ける肉・魚の種類自体は豊富)。高級肉焼きセットが母体なだけあってこんがり肉G、こんがり魚Gなども焼けるが、こんがり肉Gやこんがり魚の必要性自体が薄いこともあって実用性は薄い。また、肉焼きセットと違って肉や魚を調合で取り付ける必要があり、単純に肉を焼くだけならかえって手間がかかってしまうという弱点もある。




辞典TOPに戻る